いい演奏は、いい譜面があってこそできるものと確信します。
「3度のメシより写譜が好き」写譜の藤川は、写譜を始めて35年、ただ譜面を書くことをなりわいとしてきました。以前は、「写譜屋は、スピードが一番!」と思い、見易さよりも早く書くことを心掛けておりました。
しかし、ある日、譜面をスタジオに届けに行った際、ベース奏者より、「君の譜面を見ていると、すごくインスピレーションが沸いてきて良いアドリブが取れるんですよ。」と言ってくれたことがあり、大変嬉しく思いました。 以来、写譜は、 @死んだ譜面ではなく息をしている譜面。 Aきれいな譜面よりも温かい譜面。
B見易い譜面よりもインスピレーションの沸く譜面。これらをモットーとしてやってまいりました。
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